Sunday, May 20, 2012


5月20日

"信号"
アメリカで信号は「赤・黄・緑」



日本ではなぜ信号機の色の呼び方は「赤・黄・緑」じゃなくて
「赤・黄・青」なのか?



実は信号の色は、国際規格で決まってるそうで「赤・黄・緑・青・白」の5色を使わないといけないのです。

交通に使う信号は「赤・黄・緑」って決まってるのです。
残りの「青・白」は航空信号に使われます。

つまり、青信号と呼ぶのは日本だけなのです。
ではなぜ「青」なのか?







1930年(昭和5年)、日本に初めて信号機が設置されたのですが
その時はまだ、青信号を法令的には緑色信号と呼んでいました。

これをなぜか新聞や人々は青信号と呼びだしたのです。
説は色々とあります。




説1:色の三原色

色の三原色は「青・赤・黄」
正確には色の三原色は「シアン・マゼンタ・イエロー」で
光の三原色は「赤・青・緑」なのですが、ここではそれは置いておきます。
つまり、色の三原色を小さい頃から習っている日本人的に1番覚えやすかったからという説。

説2:日本語で緑を青というから

元来、日本には「緑」という表現をする習慣があまり無かったのです。
緑色なのに「青りんご」や、緑が生い茂ってるところでは「青々としてる」
緑色の野菜を「青菜」と呼ぶことなどを考えていただけたら分かると思います。
つまり、日本語では緑と表現しないからという説

説3:日本語では赤の対比は青だから

赤の補色は緑なのですが、日本では赤の対比に青を使うことが多いようです。
運動会や紅白歌合戦のように赤の対比に白を使うこともありますが
つまり、赤に対抗するのは青という日本的な対比の説です。



どの説が正解というのではなく、色々な要因が混ざりあって緑信号は青信号になったのではないでしょうか。






色だけに。














今日は日食。見逃した。

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